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初節句とは、どういうこと?3月3日間際に生まれた女児も、その年にすべき?
お子様が初めてお迎えになる節句を初節句と称します。
女児の場合は最初のひな祭りが初節句です。
また、3月3日生まれでも、本来はその日が初節句になりますが、
実際はお宮参り(生後30日前後)を基準として考え、
それ以前にひな祭りが来る場合は翌年にされる場合もあります。
ひな人形はどちらの家がお支度するもの?
江戸時代にはお嫁入りのときに、ひな人形を持参するという風習が
生まれました。そのため、今日でも母方の実家から贈る場合が多いようです。
しかし、今日では可愛いお子様のためにご両家で話し合い、
費用も折半するケースも少なくありません。
いずれにしても女児がはじめて迎える「桃の節句」は幸多き未来を
ご両家で祈願する大切な祭礼です。皆様で盛大にお祝いください。
自分(母親)のひな人形を、娘の初節句に飾ってもよい?
ひな人形はお子様の初節句をお祝いするためのお飾りで、
赤ちゃんの身代わりとなって厄を受けるものとされています。
神社のお守りが一人ひとりに必要なように、
お子様には新しいひな人形を贈るようにしてください。
娘が何歳になるまで飾るのでしょうか?
お子様のお守り代わりのお人形ですので、生涯お飾りいただけます。
お子様が、少し大きくなられたら、
一緒にひな人形をお飾りください。毎年その体験を重ねていくことで、
ご家族にとっては大切な思い出になることでしょう。
ひな人形は、いつごろからお飾りすると良いのでしょう?またしまうのはいつですか?
お祝いごとなので、早めに準備して、一般的には立春(2月初旬)ごろから飾ります。
しまうのは、「桃の節句」が終わり、お天気の良い、乾燥した日を選びましょう。
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